中学野球物語

もっともっと野球が好きになる。ひたむきに野球を頑張る中学生の物語

高校野球さいこー

息子は朝から某高校グラウンドへ行きました。

私は横浜スタジアムへ。

神奈川県高校野球春季大会の関東大会出場決定戦と決勝戦を見ました。

相模と横浜隼人の試合。

横浜隼人さいこーでした。

私はどうしてもスタンドにいる選手たちを目で追ってしまいます。

スコアブックつけながらなのでよそ見している場合ではないのですが…。

 

隼人の選手は一塁側スタンドに来ている人たちにメガホンを配ってました。

自分はスコアブックつけているので受け取らなかったのですが、

正直、スコアブックなんかつけずに受け取ればよかったと後悔。

それぐらい彼らの応援が良かった。

風が強く、ゴミ拾いもしていた。

攻撃時はもちろん、守備時も弛んでいることがなかった。

この日、誕生日の選手がいてハッピーバースデーを演奏していた。

ほほえましい。

ベンチ入りの選手とスタンドの選手に一体感があった。

少なくても私にはそう見えた。

きっとスタンド選手だって、当たり前だけど試合に出たかったに違いない。

 

横浜隼人の打者はファウルを打った際にボールが入ったスタンドに

ヘルメットを脱いで一礼をしていた。

学童野球や少年野球ではスタンドがある球場で試合をやることはすくないし、

スタンドに人がいることも少ないと思うので

こういった大きな球場で試合をやる高校野球ならではと思うが、

それでも観客が入っている横浜スタジアムで試合をやる機会は少ないと思うし、

それを実践できる高校も少ないだろう。

かっけーな、横浜隼人と思いました。

 

試合がほぼ決した最終回ツーアウト満塁の場面で、

先述した今日誕生日の彼が代打で出場。

スタンドからハッピーバースデーが流れる。

水谷監督の粋な計らいかどうかはわからないけど、

私はここで彼を代打に出す横浜隼人が好きになりました。

もちろん、対戦相手の東海大相模も好きです。

 

三位決定戦のあと決勝も見ましたが、

歯医者があるので5回を終了したところで帰宅。

強風でしたが天気もよく楽しめました。