そうだキレダスを自作しよう~
ある高校野球部の、
ある練習の時、
私は見かけました。
キャッチボール前にキレダスを使っていたことを。
甲子園に出場したことがある高校です。
で、存在はトクサンTVなどで知っていたのですが、
同じく価格も知っていたので
ちょっと買えないでいました。
だって見た目にしては高いんだもん……。
ライパチの球速が1日で15km上がった!『キレダス』NPB投手が使いまくる最強のギア!
トクサンTVを見たぐらいでは導入に二の足を踏んでいたのですが、
実際に甲子園に出場した実績のある高校球児が使っていることで、
興味がわきました。
がしかし、高い(樋口一葉さんが1枚ぐらいする)。
そして、なんだか壊れそうだし。
自分でも作れそうだし。
で、「キレダス」「自作」で検索したら出てきました。
読んでみると、
実際に作るよりも買った方が手間を考えると簡単だし楽ちん…。
確かにそう思います。
自作するにしても材料を方々から集めたら樋口一葉が1枚必要。
それに加えて制作業費(これは自分でやるのでタダと言えばただ)。
なので作るのが面倒くさい人は買った方が良いです。
私みたいな貧乏人は自作ですね。
あと、身近なショップで買うことが出来ず、
オンラインショップで買うと送料を取られるので、
それも懸念点の一つでした。
ちなみに1本当たりの製作費は実費で野口英世さんが1枚で済みました。
それに多分、投げていたら壊すし、
修繕できるように余分に材料があるといいかな、と思いますね。
Amazon、モノタロウ、ホームセンター、釣り具屋を駆けずりまわって材料を入手しました。
いやー長い道のりだった。
一番大変だったのは穴あきボールとポールを接合するゴムパーツ2点でした。
参考にしたキレダス自作サイトの人に感謝です。
材料探しをイチからやらずに済んだのでだいぶ楽でした。
穴あきボールはAmazonで買いました。
比較的簡単に手に入ります。
6個入りで612円でした。
ポリペンコアセタール(POM)丸棒はモノタロウで買いました。
1本で十分なのですが、送料がかかるので6本買いました。
発泡ポリエチレンシートハードはAmazonで買いました。
1m×1mなのですが、包装が意外とデカかった。
発泡ポリエチレンシートハードの仕様はこんな感じです。
接着剤はジョイフル本田で買いました。
左が 発泡ポリエチレンシート用。
右がポリペンコアセタール丸棒用。
どちらも入手は簡単にできました。
ここまではネットで比較的簡単に入手できました。
ここからがちょっと大変かもしれません。
ポリペンコアセタール(POM)丸棒と穴あきボールを接続するジョイントゴムです。
たまたまジョイフル本田で発見したゴムパーツ。
配線処理でケーブルを通す時に使ったりする模様。
内径6mmは良いのですが、外溝がハマるかどうかが心配でした。
丸棒の先端部分に使うゴムパーツ。
釣り具屋のキャスティングで買いました。
実際にノギスを持っていて測りました。
この二つのパーツが奇跡的にドンピシャ。
接着剤無しでぴったり付きました。
完璧。
まずは羽部分の型紙を作ります。
厚紙に切り取り線を書いていきます。
こんな感じですね。
発泡ポリエチレンシートハードを適当に切り出して、
ポリペンコアセタール丸棒も40cmのところで切ります。
一番面倒くさい作業かもしれません。
型紙に沿って発泡ポリエチレンシートハードを切ります。
こんな感じです。
それぞれのパーツをGクリアーで接着していきます。
多少、曲がってたりしても気にしないB型。
羽部分はこれで完成です。
しっかり接着するまで待ちます。
ポリペンコアセタール丸棒と羽部分の接合部分は7cmほどなので、
6.5cmあたりにしるしをつけておきます。
ウルトラ多用途 SUプレミアムソフトを使って、
丸棒と羽部分を接着して完成!
今日はここまで。
ちなみに1個あたりの材料代は860円でした。
1個作るのにホームセンターや釣り具屋に行ったり、
余分に材料を買ったりしたので、
実質的に4500円ぐらいはかかります。
(まぁキレダス6個ぐらいは作れるが……)
材料探しをする時間の無い人は、
製品版を買った方がいろいろと面倒が無くていいですね…。