中学野球物語

もっともっと野球が好きになる。ひたむきに野球を頑張る中学生の物語

感謝の気持ち

今日は某高校のグラウンドで練習試合。

某高校の野球部のみなさんが、

前日の雨でぐちゃぐちゃになったグラウンドを整備してくれている。

自分たちのためではなく、

息子たち中学生のチームのために。

 

野球部の皆さんはユニフォームを着ていたが、

今日一日このグラウンドを使うことがない。

グラウンド整備だけでなく、

対戦相手のチームのバスや車の誘導までやってくれました。

感謝しかない。

 

もちろん、グラウンドを貸してくれるのだから

高校とうちのチームで何かしらの関係はあるのだろうけれども…

それを差し引いても感謝しかない。

我々はグラウンドを持っていないのだから。

 

今日は二試合できた。

久しぶりに球審をやった。

疲れたけど楽しかったな。

やりたくないけど。

矛盾してるのはわかってる。

でも、息子が頑張ってんのに

球審やりませんは無いよな。

だって一応球審できるしな。

 

塁審をやった仲間がイニング間の休憩時に

「●●さん(私のこと)のストライクゾーン、好きです」

と言われた。

「良い」でも「悪い」でもなく「好き」という表現。

とても嬉しかった。

審判って怒られることは多々あっても

褒められることは少ないです。

ましては好きなんて言われるなんて滅多にない。

というか、まず無い。

心が折れることが多い審判生活で初めて言われたので嬉しかった。

なかなかストライクゾーンを褒める人はいないので…。

 

まあ私のことはいい。

今日は二試合やって、さらに試合後に練習もできた。

これもグラウンドを貸してくれた高校の野球部のおかげです。

本当にありがとうございました。