中学野球物語

もっともっと野球が好きになる。ひたむきに野球を頑張る中学生の物語

『消えた甲子園 2020高校野球 僕らの夏』

コロナ禍で土曜日登校…。

学校に行っているんだから、

校庭を開放してほしい。

学童野球をやらせてあげてほしい。

ひとりごとです。

 

登校日だったので、特に動きなしでした。

 

 外は曇天。

今にも雨が降ってきそう。

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今頃になった知って買いました。

 

『消えた甲子園 2020高校野球 僕らの夏』

 

電車の中で読み始めました。

何度も泣きそうになった。

何度もコロナが憎いと思った。

この子達に非はない。

1ミリも。

でも、彼らは前を向いた。

むしろ特別な年になったと言い切る。

自分だったら拗ねてひねくれて諦めていた、と思う。

気持ちを切り替えることなんてできなかった、と思う。

前を向くことすらできなかった、と思う。

 

本当は怒って泣いて悲しんでいい。

いやそうだったと思う。

そうでなかったら嘘だ。

それだけ真剣に命を懸けて、

夏に、甲子園に想いを馳せていたはずだ。

 

甲子園を実現しようを大人たちは頑張った。

多くの人が動いた。

色んな人の批判を浴びた。

 

そして、今年も微妙な状況にある。

不安もあるだろう。

でもきっと信じてるはず。

俺も信じてる。

甲子園はあると。

心の中だけじゃない。

現実にあると。

 

明日、晴れてください。